導入
それは、まさに「歴史の記憶」が消えかかる寸前の出来事でした。 これまで「歴史地図アトラス」の検証を支えてきたサーバーが、物理的な限界を迎えていたのです。 「救出」ではなく「移行」。未来へ進むための決断と、その舞台裏を記録します。
1. 目の前に迫った「30,000」の壁
スターレンタルサーバーのフリープランには、総ファイル数30,000個という制限があります。 ふと管理画面を開くと、その数値は 29,653個。 残りわずか347個。

WordPressが動いているだけで消費されるキャッシュやログを考えれば、あと数日で完全にストップしてしまう「限界ギリギリ」の状態でした。
*2026/5/現在、スターレンタルサーバーのフリープランは新規受付一時停止中の様です。
2. 2つの無料サーバーによる「綱渡り」の運用
現在は、2つの無料レンタルサーバーを使い分ける「綱渡り」の運用を続けています。
- スターサーバー(既存拠点): ファイル数を約20,000個まで削減し、山形編などの「案内済みコンテンツ」を維持する。
- シンフリーサーバー(仮住いの新天地): 容量に余裕がある場所を確保し、次期バージョン「V2」の開発スタジオとする。
限られたリソースの中で、どちらの糸も切らさないようバランスを取る日々。この緊迫した状況こそが、今の「歴史地図アトラス」のリアルな開発現場です。
3. 手作業による「魂の移植」
移行作業ではデジタルならではの迷宮に迷い込む場面もありましたが、最終的には記事をエクスポートし、手作業で新しい拠点「atlasv2」へとインポートする道を選びました。 幸い、移行すべき記事は厳選された4つ。 ファイル数制限という鎖から解き放たれ、ついに愛鷹山や水神社の新コンテンツを思い切り描けるキャンバスが整いました。
5. 移行後の清々しい景色
現在の各サーバーの状況は、驚くほどスッキリしています。
- スターサーバー: ファイル数を大幅に減らし、現行運用に余裕を確保。

- シンフリーサーバー: 4GB以上の空きを残し、本番環境を見据えた重厚なコンテンツを注ぎ込む準備が完了。

4. この場所もまた「仮住まい」である
ただし、忘れてはならないことがあります。この2つのサーバーによる運用も、決してゴールではありません。 ここは、新作ツアーを最高傑作として形にするための、いわば「前線基地」であり「仮住まい」です。
私たちの目指す「本丸」は、現在実施しているクラウドファンディングを通じて皆様からのご支援をいただき、その力で手にする「高機能な有料レンタルサーバー」に他なりません。
結びに代えて
「作れない」というもどかしさは、新しい物語を生むためのエネルギーに変わりました。 綱渡りの運用を続けながら、最初に描き出すのは沼津・愛鷹の森林浴ツアーです。
新天地の確保と同時に、具体的なコンテンツ制作も加速しています。 画像は、2022年に構築した「「伊豆半島ジオパーク体験>パワースポット静岡県長泉町・愛鷹水神社と森林浴のハイキングでリフレッシュ!」」水神社界隈のルートマップです。

この豊かな物語を、最高の解像度で皆様に届けるための「本丸」獲得を目指しています。
クラウドファンディングで手にする「本丸」へ、最高のコンテンツを引っさげて入城できるよう、今は一歩一歩、歴史の記憶を形にしていきます。
歴史は、止まることなく動き続けます。私たちのシステムもまた、次のステージへ。


コメント